歴史文化
概要
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である。済南市内の歴史文化遺物は数が多く、分布範囲が広く、高い規準と重大な意義を持っている。文物資源が相当豊富であり、2008年の年末まで、全市内には全国重点文物保護部門が12処があり、省級文物保護部門が57処があり、市級文物保護部門が87処があった。例えば、章丘市龍山鎮から黒陶が発掘され、青銅器文化にいたる直前の龍山文化はこの地から名づけられた。北宋時代には章丘に女流詩人・李清照と夫の金石家・趙明誠が住み『金石録』を編むなど、済南は詩や書画などの文化の都として知られた。中国の歴史上にたくさんの有名人が輩出し、昔から「海右此亭古,済南名士多」(海の右に其の亭が古し、済南に名士が多し)と称されている。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。