歴史文化双書「山東文献文集」11日に編纂完了
山東大学を筆頭として「山東文献集」の編纂に繰り返して磨きをかけ、約6年間をかけ2011年10月11日に正式に完了した。合計200冊で厚さ10メートルを超えた双書は山東大学で展覧された。
「山東文献文集」は山東省政府にわざわざ批准した重大な文化工事項目として、2005年に計画を立て、2006年に正式に開始され、大型の影印古典籍双書であり、山東大学文史哲研究院が主として編纂の責任を負う。
双書の編纂所の副主任の杜泽逊さんの紹介により、「山東文献文集」は山東省の歴代文化学術成果を集めて、山東省地方文化の集まり及び文化の象徴である。双書の編纂は山東省の歴史文献を守ったり、保存したりすることを趣旨として、山東省の先賢遺著に対して調査や捜索、版本の真偽鑑別や選抜、書名及び巻数の査定、作者及び籍の確認を行い、学術価値が比較高くて、あまり広く伝わっていない山東先賢遺著の原稿、写本、刻本の千種余りを収録し、影印出版した。
山東は文化の省及び儒家文化の発祥地として、名家が輩出した。しかし、あまり広く伝わっていない先賢の作品に対しては、出版していないことや有効的に保護されていないことにより、現在世にただ一つしか残されていない。それで今回の編纂により文化の宣伝と開発利用に影響を与えった。山東省の各時期の文化の発展は当時の国の水平を代表し、「山東文献文集」は先賢遺著や保存された文献に応急な保護を行ったほか、同時に歴代の山東省の古典籍にも整理を行い、先人の知恵に対しての総括や概括を進め、後世の人に我が国の文化を研究する便利さを与えた。
ネット編集:ガエン
舜網日本版2011-10-13
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。