済南のソフトウェアサービスアウトソーシング、発展突出
ソフトウェアのサービスアウトソーシングは、我が国で近年発展してきたハイテク産業である。その技術含有量の多さ、成長性の大きさ、求職の吸収力の強さ、資源消耗率の低さ等から、政府から強い支持を受けている。済南市は山東省で唯一、国家政府から「中国サービスアウトソーシング基地市」として認定され、アウトソーシングによるソフトウェアの輸出増加は勢いのある加速を続けており、対外貿易の輸出での新しい成長点と成っている。済南税関の統計によれば、今年に入って以来、合わせて825本のソフトウェアの輸出を管理しており、輸出額は2146万ドル、全省の92.3%を占めている。
近年、数多くの国際的に知名なソフトウェア企業が済南に進出してきている。我が市のソフト輸出企業は2007年の11社から今の100社近く増加した。「ソフトウェアアウトソーシングの父」NECを代表とする日本企業が多数、斉魯ソフトウェアパークに進出しており、対日ソフトウェアアウトソーシングが発展する形勢が徐々に形成されてきている。今年、我が市の日本へのソフトウェア輸出額は同時期の市のソフトウェア輸出総額の73%を占めている。インスパー、華信コンピューター等の中国本土の知名企業も急速に発展し、ソフトウェアの輸出範囲を香港、ASEAN(東南アジア諸国連合)、北アメリカ等の国家や地区に拡大している。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。