ドイツ二元制教育方式、わが市に「着陸」
12月17日、済南職業学院とドイツ商工会議所(AHK)との提携で成立した「中独中国北方技術育成センター」が第一期「中独クラス」の学生契約会を行った。在中ドイツ系企業5社がその場で「中独クラス」の学生を47名選んだ。契約会の開催は、ドイツ二元制教育方式がわが市に正式に「着陸」したことを意味する。
二元制教育はドイツの比較的先進的な人材育成方式で、世界でも比較的高く評価されている。二元制の一元は職業学校、もう一元は企業から成っている。その実施方式は学生が企業と契約した後、企業の委託した職業学校において育成、訓練を行うというものである。この場合、学生には二重の身分を有し、学校の学生であると同時に企業の準社員でもある。つまり、正真正銘、学生のオーダーメイド式育成が実施されるということである。済南政府網より
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。