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東京で中日アニメ・シンポジウム開く 蔡武・文化相があいさつ

2011-10-28 15:17:59新華網日本語

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【新華社東京10月24日】2011中日アニメ・シンポジウムが23日、東京で開かれた。両国アニメ業界の著名人が中国のアニメ産業の発展および両国の協力などについて幅広く、深く話し合った。

   中国の蔡武・文化相がシンポジウムの開幕式であいさつし、次のように述べた。中日のアニメ交流には深く、厚い歴史的蓄積と現実的基礎がある。中国の孫悟空のイメージは日本人に記憶され、また日本のアトムも多くの中国人にとって子供のころの良い思い出になっている。昨年、中日両国の指導者が中日共同で今年アニメ・フェスティバルを開催することを発表した。これは両国のアニメの交流を十分評価するものであり、両国政府のアニメ交流の前途に対する期待が込められている。

   シンポジウムは中国アニメ・フェスティバル、映画・テレビ週間の一部で、テーマは「交流、協力、促進」。中国文化省文化産業司(局)の劉玉珠司長がシンポジウムの開幕式で次のように述べた。アニメは芸術上の国際的言語だ。日本は世界が認めるアニメ大国で、中国のアニメ産業は発展途上にあり、日本のアニメは中国のアニメ産業の発展に参考となる経験が少なくなく、両国の協力・交流がますます深まっている。

   シンポジウムに出席した講談社の野間省信社長は新華社記者に次のように語った。中国のアニメは技術面で相当の実力を備え、日本はアニメの配給、産業運営の面で成熟した経験がある。今回のシンポジウムが両国アニメ業界の人材交流・協力、世界アニメ市場の共同開拓に役立つことを希望している。

   シンポジウムに参加した中日のアニメ業界の関係者は両国アニメ産業の協力の仕組みづくり、中日オリジナル・アニメ産業の国際化加速、両国アニメ業界のクリエーション相互補完と産業相互作用(インタラクション)などについて意見を交換した。

   (新華網日本語)

作者:紫忆
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