中日初の共同制作アニメ「チベット犬物語」 来年1月日本公開
「チベット犬物語―金色のドージェ」(資料写真)
【新華社東京11月25日】日本のアニメ制作プロダクションのマッドハウスは22日、中日初の合作アニメが来年1月7日に日本全国で公開されると発表した。
「チベット犬物語―金色のドージェ」は今年7月、中国国内で公開され、9月の第4回中国国際マンガフェスティバルで最優秀アニメ監督賞を受賞した。22日には駐日中国大使館で上映会が催され、日本初上映となった。
マッドハウスの岡田浩行社長は上映会で、来年は中日国交正常化40周年で、それを機に世界に配給することを希望していると述べた。
「チベット犬物語―金色のドージェ」(資料写真)
「チベット犬物語―金色のドージェ」は楊志軍氏のベストセラー小説「チベタンマスティフ」が原作。日本のアニメの3大巨匠、丸山正雄、小島正幸、浦沢直樹3氏が中心になり、協力して3年をかけて制作した。作品は、テンジンという少年が母親亡きあと、青蔵高原のチベット地区に父親を尋ね、そこで飼われていた金色のチベタンマスティフ「ドージェヨンジー」と出会うという、犬と少年の触れ合いを軸にした感動の物語。
アニメプロデューサーの篠原昭氏は次のように説明した。チベタンマスティフの習性を調べるため制作チームは2度もチベットに調査に行き、またチベットとその歴史に詳しい中国の専門家を日本に招いて助言を求めた。「制作側としては観客が感動し、幸福を感じる作品をつくることが基本的考えで、これも日本のアニメが世界中で受け入れられている理由だ」。
篠原氏はまた次のように語った。中国には多くのアニメ人材がおり、アニメ市場は拡大を続けている。中国のアニメ制作もデジタル化してきており、日本のアニメとの距離がますます縮まっている。今後、中日双方が共同制作する機会が増えることを希望している。
(新華網日本語)
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。