済南の名物料理-宫保鶏丁 (辛味あんかけのニワトリ)
「保」という字には典故があった。清代、山東省の民政?軍政長官である丁宝禎は「太子太保」という封号を与えられたが、「宮保」と略称された。彼の一番好きな料理は周進臣、劉桂祥らが調理した「炒鶏丁(辛味あんかけのニワトリ)」だった。宴会を開くたびに必ずこの料理を使って客をもてなしすことで、有名になって、「宮宝鶏丁」という名を得た。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。