昨年の済南市の対外貿易総額100億ドルを超える
我が市の対外貿易はアメリカの金融危機や欧州の財政危機などの不利な要素を克服し、回復的な成長を見せると同時に、大幅な増加を実現した。市商務局によれば、昨年の我が市の輸出入総額は104.02億ドルであり、前年比40.4%の成長であった。この数値は金融危機前の2008年度の80.27億ドルより23億ドルを増加した。
市商務局の責任者は次の様に紹介した。2011年度の済南市における輸出額は60.48億ドルであり、前年比49.1%の成長で、山東省の第五位であった;喜ばしいことは、「済南製」の製品が輸出の主力であったことで、内陸資本の企業の輸出は43.66億ドル、前年比59.4%の成長であり、全市の輸出の72.19%を占めた。山東省電力建設、重型汽車グループ、済南鋼鉄、済南玫德鋳造、山東省冶金工業等の輸出額が1000万ドルを超える企業は69社で、輸出総額は45.54億ドル、前年比60.3%の成長であり、全市の輸出の75.29%を占めた(済南政府ネットより)。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。