南部山地地区で都市型農園の建設を計画
市中区政府は、今後の五年間で市街地区、郊外地帯及び南部の山地農村地区の「三地帯」の発展を調整し更に合理化させていく姿勢を示した。市街地区では「一つの軸と二つの地帯」を構築する。「緯二路‐英雄山路‐省道103」沿線においてバラック街及び老朽化した簡易建築物の改造を推進し「軸」を更に優質なものにする。経四路沿線において重点的に現代的金融産業及び先端ビジネス産業を集中させ、第二環状線南路沿線では「都市の中の村」改造と重点開発を結合し、生態環境がよく、機能が完備され、環境の美しい居住に適した生態的なレジャー風景地帯を打ち立てることに力を注ぎ、これら二つの沿線からなる「二つの地帯」を更に精巧なものにしていく。南部の山地農村地区においては「一つの河と多数の農園」を構築する。その一つ目は、南部の山地地区の自然の生態と遺された歴史的文化を深く発掘し、生態の回復と風景の形成を重点とする玉符河の総合整理の実施を速め、生態の修復、レジャーと娯楽などの機能を含む風景地帯の形成に力を注ぐ。二つ目は、栽培の体験とエコ生産などを一身に集めた10ヵ所の都市型農園の建設に力を入れ、特色があり、且つ魅力のあるレジャー観光プロジェクトを発展させ、産業と生態の結合を実現する。「済南政府網より」
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。