国内初の「観光希望工程」、済南市で始動
2月1日、済南市の旅行会社が自主的に組織した「観光希望工程」が大明湖の湖畔にて正式に始動した。当該工程は旅行会社の参加と全社会の共同建設により運営される予定で、広範囲の参加による公益的な修学、観光を通して貧しい学生の見識を増やし、体を鍛え、学生どうしの友好を増進することを目的としている。現在までのところ「観光希望工程」は国内初のものとなる。
始動式では、山東旅行社より学生に本が贈られ、その後、ガイドが学生達を率いて大明湖、曲水亭街、芙蓉街、泉城広場、山東博物館等を観光し、学生達は済南の歴史や民俗文化に関する知識を学んだ。「観光希望工程」は、貧困地区の児童の「世界を見る」夢を実現させてあげることを目的としている。「済南政府網より」
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。