絶版の竹灯篭がホウ突泉公園に贈られ 灯篭会に日本風を添えた
済南ホウ突泉公園で展覧している24つの日本竹灯籠
日本のお人形と結び付けた特色の竹灯篭
済南ホウ突泉公園の元宵節灯籠会では24つの形が精致で、外国風情を満たす日本竹灯籠を展覧した。この日本竹灯籠は済南市民に気に入り、称賛された。2月8日の午後、竹灯篭の制作者である日中文化協会(名古屋市中区)会員、竹本博志さんが竹灯篭の鑑賞のためホウ突泉を訪れた。竹本さんは済南市民が自分の作品にの好きな気持ちを感謝する。
竹本さんは去年の7月から今回の展覧について考え初めた。この24つの竹灯籠を作るには3か月間をかかったそうだ。竹本さんは日本竹灯籠の元々の特色と今回灯篭会の主題「旧城の済南」と結び付けて、自分の作品を「十二支」「日本と済南の風景」「日本人形竹灯籠」3つ分類して作成した。
中国文化と同じく、日本にも元宵節の風習があり、竹灯篭には日本でも団らん・吉祥の願いが込められている。竹本さんは自分の作品が済南の灯籠会で展覧されることを聞いたところ嬉しくて涙が出るぐらいになったそうだ。本当にありがとう、ここで展示することができ、たいへん光栄に存じておりますと竹本さんが言った。(編集:ガエン)
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。