済南市の水再生利用率の目標40%に高める
先日、済南市政府は『済南市「第十二次五ヵ年計画」節水計画』の実施に同意し批准した。再生水、雨水等の非通常水源の利用は「第十二次五ヵ年計画」期間中、済南市の節水計画の中でも重要な点である。「第十二次五ヵ年計画」期間中、済南は水の再生利用率を現在の30%から40%にまで引き上げることを目標にする。その内、工業用水の再生量は6万㎥/日以上を目標にする。また、五つの住宅団地に再生水用の水道管システムを建設し、トイレ用水等に使用すること、市の汚水処理所を中心に、積極的に区域的な水再生施設の建設を推進し、区域的な水の再生利用システムを構築し、最終的には再生水の供給ネットワークを形成すること等を計画する。この計画では他にも雨水の利用に関する研究開発を積極的に展開することを要求し、条件が比較的良い個所で雨水利用のモデルケースを建設することを要求している。ここでは洪水防止の要求を満たすことを前提に、最大限度雨水をその場で利用する、地下水の補給に充てる、水源地の給水量を増加させ、雨水の十分な利用につながるようにすることを目標にしている。「済南政府網より」
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。