済南の医療改革、「三大突破」目指す
わが市では、今後の医療体制改革において、全市民向けの医療保険体制建設、薬物基本制度の定着及び公立病院改革の三つの面で新たな突破が得られるよう改革を推し進めていく予定である。
わが市では、以下の三つの措置を通して、最底部から基本医療保険制度を推進していく。一、保障標準の向上。今年は住民医療保険、労働者医療保険及び新型農村合作医療への参加率を95%以上に維持し、市内住民及び新型農村合作医療に対する政府からの補助標準を一人当たり毎年240元にまで引き上げる。個人の費用標準は今後逐次制定していく、一人当たりの負担総額は300元前後に達する。そして、入院費用に対し医療保険が負担する割合を高め、実際の入院費用との差を縮めていき、重大な病に対する保障の力度を高めていく。二、管理水準の改善。基本医療保険の即時決算の推進を速め、医療保険関係が転移した後の決算に対する政策を改善し、各医療保険制度間の連結を強化していく。また、医療保険カードを積極的に押し広め、保険参加者の診察をより便利にしていく。三、支払い方式の改革推進。病種別支払い、人数別支払い、総額前払い等の支払い方式を積極的に推進し、医療保険の医療費用に対する制限効果を増強する。「済南政府網より」
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。