大陸部済南など13都市住民の台湾個人旅行が可能に
人民網より、海峡両岸観光交流協会と台湾海峡両岸観光旅行協会はこのほど、個人旅行で台湾を訪れることのできる大陸部住民の居住都市の第2弾をめぐる話し合いで合意に達し、そのリストがこのほど公開された。これにより大陸部13都市の住民が台湾を旅行できることになった。13都市とは北京、上海、廈門(アモイ)、天津、重慶、南京、杭州、広州、成都、済南、西安、福州、深センの各都市。
第2弾リストに含まれる天津、重慶、南京、杭州、広州、成都、済南、西安、福州、深センの10都市のうち、天津、重慶、南京、杭州、広州、成都の6都市の住民は今月28日から、済南、西安、福州、深センの4都市の住民は年内にも台湾旅行が可能になる見込みだ。
大陸部住民の台湾個人旅行は2011年6月28日に正式にスタートし、第1弾の都市は北京、上海、廈門(アモイ)の3カ所だった。
台湾個人旅行が可能な都市のリスト
第1期テスト都市
北京、上海、廈門(2011年6月28日スタート)
第2期テスト都市
天津、重慶、南京、杭州、広州、成都(2012年4月28日にスタート予定)
済南、西安、福州、深セン(2012年内にスタート予定)
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。