済南 大陸から台湾への個人旅行を解禁
中国の天津、重慶、南京、杭州、広州、成都の6都市で4月28日から台湾への個人旅行が解禁され、台湾の出入国管理部門は20日から受付を始めるということです。
これら6都市は、大陸から台湾への個人旅行が解禁される第二陣の第一段階の都市です。
台湾内政部門の関係者、簡太郎氏は「移民署は4月20日から受付をはじめる。現在、1日当たりの個人旅行枠は500人だが、これも1000人に増やす」と述べました。
また、今回は第二陣の第一段階の試行都市として6都市が解禁となりますが、年末までに済南、西安、福州、深センの4都市も解禁される予定で、第一陣の北京、上海、アモイを含め、大陸からの個人旅行が解禁となる都市は合わせて13都市になるということです。
台湾の移民署の統計によりますと、大陸から台湾への個人旅行が解禁となった2011年の6月から今月の16日までに、約75000人の申請があり、毎日の平均申請者数は361人だということです。中でも今年の3月から4月にかけて、1日当たりの申請件数が600件以上に達したケースがあり、申請者数は増え続けているということです。中国国際放送局より
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。