昔済南で行われた中国国際園林博覧会の第9回は北京へ
第9回中国国際園林(ガーデ二ング)博覧会(以下「園博会」)が2013年4月‐10月の7カ月間、北京市の豊台区に流れる永定河の畔で開催される。開催予定地では現在、重要な建設工事が全てスタート。インフラ投資も半分がすでに完了し、中国園林博物館やメイン展示館、永定塔などの園博会を象徴する3大建築物は9月にはコンクリートの流し込み工事すべてが完了する見込み。同博覧会の総投資規模は100億元(約1200億円)に達すると見られている。北京のタブロイド紙「京華時報」が報じた。
1997年から2年に一度開催されている園博会は、中国建設部や地方政府が共同で開催するガーデニング界では最高レベル、最大規模の国際的な博覧会。これまで、大連市や南京市、上海市、広州市、深セン、アモイ、済南市(山東省)、重慶市などの都市で開催されてきた。会期中は、中国全土、ひいては世界各地から数百万人もの客が開催地を訪れるため、開催都市の商業貿易や観光サービス、環境景観の発展などが刺激を受けることになる。そのため、都市にとっては経済の費用対効果が高まるなど、社会に大きな影響を及ぼす一大イベントとなる。人民ネットより
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。