もう一社の日本ソフトウェア巨頭が済南に進出
5月25日午後、斉魯ソフトウェアパーク銀荷大厦でみずほ情報総研株式会社済南開発センターの開除幕式が行われた。NECソフト、日立システムに次いで新たな日本ソフトウェア業界の巨頭が済南に進出してきた。これはわが市のサービスアウトソーシング産業に新たな発展のチャンスが訪れたことを意味する。除幕式には共産党済南市委員会常務委員、副市長の蘇樹偉が出席した。
みずほ情報総研株式会社はみずほグループの所有する全額出資子会社であり、主にみずほグループに対しIT解決案、プロジェクトコンサルティング等の提供を行っている。現在社員4500名を有しており、2011年度の営業額は2000億円以上であった。当該会社は中国のアウトソーシング企業との提携を最初に行い、日本の大銀行のシステム開発とメンテナンスを大規模に行った企業であり、現在銀行システムの領域において、中国に対しての対外開発規模が最大である企業である。天公(山東)情報科学技術有限公司が建設したみずほ情報総研済南開発センターはその中国における三つ目の開発センターとなる。と済南政府ネットが伝えた。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。