わが市と台湾企業、12件の投資意向で合意
共産党済南市委員会副書記、市長の楊魯豫は7月14日から20日にかけて、招待に応じ、済南都市建設交流団を率いて台湾地区を訪問し、経済、貿易に関する交流、考察を行った。訪問を通じ、対台湾地区商業誘致及び関連プロジェクトの進展を推し進め、各種の活動においても円満な成功を収めた。台湾地区訪問中、楊市長一行は政財界の知名人士と広く接触し、企業の主要責任者と深入った座談交流を行い、12件に及ぶ投資意向において合意した。それらはIT、ソフト、金融、食品、商業、物流、観光・レジャー、健康医療等の産業に幅広く及んでいる。この他にも、国民党の呉伯雄名誉主席などの台湾地区の政治要員とも会談を行い、台湾地区の都市建設、経済建設、社会民生プロジェクト等を実地で考察した。同時に済南市と台中、基隆、華蓮の三市(県)の間での経済・貿易、科学技術、農業、文化及び観光等の領域における交流と産業提携においても数多くの合意に至ったと済南政府ネットが伝えた
。省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。