王書記、フランス・レンヌ市市長と会見
10月11日夜、中国共産党山東省委員会常務委員、同党済南市委員会の王敏書記は、舜耕山荘にてフランス レンヌ市のダニエル・ドラヴォー市長率いる訪問団一行と会見した。
2002年7月、済南市とレンヌ市は姉妹都市となり、10年に亘る発展を経て、両市は中仏間において交流が最も盛んな関係の一つとなっている。今回の訪問の主な目的は双方の交流を強化し、友好を深めるためである。
王書記はまず一行の訪問に熱烈な歓迎を表し、済南市の経済と社会の発展状況をかいつまんで紹介して、次のように述べた。済南市は中国の東部沿海地区でも屈指の省の一つである山東省の省都所在地であり、省の政治、経済、文化、教育そして科学技術の中心でもある。その立地条件は突出しており、今後の発展においてもメリットであると済南政府ネットが伝えた
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。