中国春節の風俗について
(一)春 聯
春聯(しゅんれん)とは春節の風習の一つ。赤い紙に各種の縁起の良い対句を書き、家の入口などに貼るのことである。
(二)倒 福
倒福(とうふく)とは春節の際に家々に貼られる「福」の字を書いた赤色の紙。
一般に上下逆さまに貼ることから「倒」(逆さにする)「福」と称される。
「福」の文字は現在「幸福」の意味で使用されることが多いが、倒福では「福気・福運」の意味で使用されている。
(三)爆 竹
爆竹は中国での魔除けに由来する。明から清代にかけて爆竹は更なる発達を見せ、魔除けの意味以外に、神を迎える(迎神)として使用されることが多くなくなり、中国では春節の祝い事に欠かせない道具として用いられている。
今日、爆竹の種類もいろいろある。
「高昇」とよばれる爆竹は「ドン・パー」タイプで、筒の中のものが高く飛び上がる。「高昇」はお金が貯まるようにという願いが込められている。
もう一つは燃やした後に真っ赤の紙が地面に残る、長く連なった「ピリピリバリバリ」タイプの「大地紅」だ。
省都済南

教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.

経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。

歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である

旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。

七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。

済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。