山東、「青い空と白い雲、満天の星空」を目指す
山東省第十一期人民代表大会第5回会議と山東省第十期政治協商会議第5回会議がそれぞれ19日と18日、山東省済南市で開幕しました。「両会議」の政府活動報告で打ち出された「エコロジーの山東」の構築、「青い空と白い雲、満天の星空」を目指すという環境保護目標が注目されています。
中国には環境保護分野の専門用語が多く、一般市民に浸透しにくいため、山東省政府は簡素な言葉を使うことで親近感の醸成を図っています。このほど発表された山東省「十二・五(第12次五ヵ年)」計画の環境保護目標は、「魚のいる水ときれいな空気」だということです。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。