ドイツ、韓国、香港系外資銀行が山東省に進出
山東省の銀行界は更に多くの「新顔」を迎えることになった。今年、ドイツ銀行青島支店、韓国釜山銀行青島支店、韓国友利銀行威海支店、香港東亜銀行済南支店の外資系銀行4店が中国銀行業監督管理委員会の批准を得て、山東省に進出することになった。
ドイツ銀行青島支店は、10月末には既に中国銀行業監督管理委員会の批准を得ており、来年の第一四半期には開業が予定されている。今回開業する青島支店は北京、上海、天津、広州、重慶に続くドイツ銀行の中国での6店目の支店であり、山東省では初のドイツ系銀行となる。
省庁所在地である済南市の銀行界もまた新鋭を迎えることとなった。今年9月末、東亜銀行済南支店が批准され、建設が開始される。済南支店は東亜銀行が山東省で設立する2店目の支店であり、済南市にとっては3店目の外資系銀行となる。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。