省都済南の長所発揮でサービス業の規模、レベル向上推進
2月18日午前、中国共産党済南市委員会の王敏書記は商業、貿易の流通サービス業界での調査研究を行い、以下のように強調した。
サービス業は実体経済の重要な内容の一つであり、サービス業の発展を速めることは省都としてのわが市の現代化建設を推進して行く上での重要な戦略措置である。これは産業構造の調整、改善、省都経済の発展の促進、都市建設の推進、そして市民の物的、文化的な生活の多様性の拡大等に対して重要な作用を有している。済南は省都であり、サービス業を発展させるに必要な良好な基礎と有利な条件に恵まれている。省都の資源と素質の結合を真剣に検討し、比較的な優勢を充分に発揮すべきである。サービス業の発展を更に突出した位置にすえ、従来のサービス業には改良を加えてグレードアップさせ、現代的なサービス業を集中させ、そして、発展させて行くべきである。電子商取引などの領域の先頭に立つことを努め、サービス業の継続的に規模の拡大化、構造の最適化、グレードアップを推進して行くべきであると済南政府ネットが伝えた。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。