「ベッカムと仮契約」を完全否定 山東魯能
「山東魯能泰山サッカークラブがデビット・ベッカムと仮契約を交わした」との報道について、同クラブは19日、「ベッカムと接触したことすらなく、仮契約などという話はない」と否定した。京華時報が伝えた。
某ネットテレビが18日夜半、魯能とベッカムが仮契約を締結したと中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」で報じると、ただちに大きな反響が起こった。19日午後8時の時点で、このエントリーはまだ削除されておらず、約1万9千回転送され、4千件近いコメントが寄せられた。あるネットユーザーは「(中国クラブチームへの移籍になったら)ファッション好きのビクトリア夫人はどうするのだろう」とコメントした。
魯能の劉敬偉マネージャーは19日、この騒ぎについて、「ベッカムに接触したことはなく、仮契約などという話はない。これは明らかにデマだ」と報道を全面否定。その後、魯能の公式「微博」にも、「魯能泰山クラブは、ベッカムに接触していないし、仮契約を交わしてもいない」とのコメントが発表された。
ベッカムと魯能との接触の話が出た裏には、魯能の劉宇社長が先週、ある場所でベッカムを話題にしたという事実があったようだ。これまでに、あるマネージャーが魯能にベッカムを推薦したことはあったが、魯能が動き出したかどうかについては、部外者は知る由もない。ベッカムの中国プレミアリーグへの移籍について、あるマネージャーは「ベッカムは、年齢的にはかなり条件が厳しいが、商品価値はまだまだ大きい。この点から見れば、ベッカムが魯能に移籍する可能性は低いだろう。山東省の済南市、北京、上海など大都市の市場とでは、比べものにならない」との見方を示した。
今年37歳のベッカムは、昨年12月初め、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを優勝に導いた後、6年間在籍した同チームを退団した。移籍先はまだ決まっておらず、世界中の各サッカークラブが、ベッカム獲得に向け、水面下での交渉を進めているという。山東魯能は22日、キャンプ地のトルコに向け出発する。彼らがどんな外国人助っ人を獲得するのか、キャンプ後半には明らかになるだろう。(編集KM)
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。