刺繍版『清明上河図』が完成
7000元の費用と3年の時間を費やし、青島平度の母と娘が49色の糸を使った刺繍版『清明上河図』を刺し上げた。これは、宋代の傑作絵巻『清明上河図』を長さ22メートルの刺繍で再現したもので、オークション業者はすでに開始価格200万元を設定している。母親の張京華さんによれば、娘と一緒にこの膨大なプロセスに挑んだのは、娘に辛抱強さと注意深さを身に着けてもらうためだったいう。
この長さ22メートル、幅75センチの『清明上河図』は、白地に見える部分でも実は3から4色が使われている精巧なもの。専門家によれば「作品は縫い目がきめ細かく、糸の張り具合も良く、現在ではこうした根気と丹念さを持つ人は本当に少ない」とたたえている。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。