5年以内に大気汚染健康被害観測ネットワーク構築へ-中国
北京青年報の記者が昨日中国疾病予防コントロールセンターで得た情報によると、中国は今後3年から5年間で大気汚染の健康被害を観測する全国的なネットワークを構築すると発表した。
スモッグ健康被害観測に政府が資金援助
中国疾病予防コントロールセンター環境および健康関連製品安全所は、このほど「大気汚染(濃霧)人体健康被害観測講習会」を開き、北京市、天津市、上海市、重慶市、河北省、山東省などの医療機関の代表者70名が参加した。同所の徐東群副所長は、2013年の大規模な濃霧汚染は、国内17の省・市・自治区の4分の1の国土面積に及び、約6億人に健康被害が及んだと紹介した。
年内に16の濃霧多発省・市で観測開始へ
同センターは、今後3年から5年間に、全国的な大気汚染健康被害観測ネットワークを構築して、大気汚染のレベルと人体への健康被害の深刻度を把握し、予防と対策に向け有力な情報を提供していくと発表した。今年はまず異なる地域の大気中のPM2.5(微粒子状物質)の成分を分析して、地域的な差異と健康への影響状況の把握を目指す。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。