済南都市化「ルート図」が最終決定
中央及び全省都市化業務会議の相次ぐ開催に伴い、新型都市化プロセスを推進し、加速を開始する。済南の新型都市化はいかにして推進するのか?昨日、全市都市化業務会議が「済南市都市化発展概要(2014-2020年)」を配布した。これは済南の新型都市化「ルート図」が最終決定されたことを意味している。
済南が新型都市化発展を推進する目標は、2015年までに全市の都市化率を約68%まで到達させること、全市都市において毎年10万人の就業者を新たに増やし、農業転向人口も6万人新たに増やすこと、都市の経済実力をさらに一歩増強すること、都市住民生活レベルをさらに一歩向上させること、都市住民の平均可処分所得を年平均約10%増加させること、農村住民の純収入を年平均10%以上増加させること、保障性安心住居プロジェクトのカバー面積を約20%まで到達させることである。長期目標からみると、2020年までに、全市の都市化率は約72%に達する予定である。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。