スウェーデンヴェストラ市青年代表団が済南訪問
7月1日から3日にかけて、スウェーデンヴェストラ市青年代表団が済南を訪問した。代表団は10名の青年と1名の引率者から構成されており、またヴェストラ市政府が選抜派遣した青島世界園芸博覧会スウェーデン館のボランティアでもあり、済南を中国で最初のステーションとして、交流イベントを通して中国と斉魯文化を簡潔に理解した後、青島へと赴く。5月末にヴェストラ市市長が済南を訪問した際に、両市は共同で代表団の済南における活動内容について合意に達していた。済南滞在期間、代表団は済南大学において中国語授業、陶器作り、剪り紙等の中国文化を体験し、済南大学の中国人学生や留学生と相互交流を行い、互いに理解を深め合った。代表団はさらに済南市都市計画展覧館と天下第一泉風景区を見学し、済南市の全体発展と歴史文化について詳しく学び、また済南の泉文化の魅力も体感した。代表団の今回の訪問は済南市とスウェーデンヴェストラ市の教育、文化交流のキッカケとなり、済南市の北欧における交流チャネルをさらに一歩開拓した(済南政府ネット)。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。