「孔子故郷、中国山東」国家歴史文化名城取材活動、9月15日に起動

　　中共山東省委宣伝部、山東省人民政府新聞弁公室、山東省住宅・都市農村建設庁、山東省文化庁、山東省観光局、山東省文物局によって主催され、中国山東網によって共催されている「孔子故郷、中国山東」国家歴史文化名城取材活動は9月15日に山東済南で起動する。15日から19日まで南コース、北コースで山東省10つの国家歴史文化名城へ取材をする。

　　南コースとして、済南-聊城-泰安-曲阜-鄒城で、北コースとして、臨淄―青州-蓬莱-煙台-青島である。現時点で、活動の関連準備はすでに終わっている。

　　国家歴史文化名城は地方の歴史的厚さと文化成果の蓄積で、国家と地方の文明程度を体現する大切な標識である。1982年に、山東省の曲阜が第一陣の国家歴史文化名城に指定されて以来、済南、青島、聊城、臨淄、鄒城、泰安、蓬莱も次々成功に指定されていた。2013年に、煙台、青州も国家歴史文化名城に指定された。現在、山東省の国家歴史文化名城は10都市にもなる。

　　「孔子故郷、中国山東」国家歴史文化名城取材活動の旨として、党の第十八回三中全会で「文化の開放レベルを向上し、中華文化を世界へ広がる」という重大決定と習近平総書記が山東省視察するスピーチの精神を貫徹し、また、優秀な伝統文化の時代価値を発揚し、斉魯文化を外へ、海外のお客様を内へ案内することである。

　　今回の活動は山東省10都市のもっとも当地の歴史文化的特色を持っている物質文化遺産と非物質文化遺産、近年新設した一部の文化会場、全国重点文物保護単位、収蔵が豊かな博物館、都市企画展覧館、古い街、古い村、現代の都市住民住宅、封禅大典、孔子祭祀儀式などを廻って取材する。また、孔孟儒家文化、泰山文化、帝王文化、運河文化、泉文化、開港文化、石刻文化、海洋文化、精武文化などの文化様態も体験する。(中国山東網)