済南市、中心地帯に7つの電子商取引産業園を建設
今年の双十一(シュワンシーイー/独身の日/シングルデー)当日の取引額は19.3億元に上り、前年同期比で約93%も増加した。済南市は電子商取引の発展がもたらすメリットをより多く感じている。済南市商務局は9日に山東省商務庁に提出した発展資料において、市内の中心地帯に7個の電子商取引産業園を建設する計画を提出した。
計画では市の中心地帯に国貿電商産業園、黄台電子商取引産業園、山東聯荷鳳凰山電商産業園等のインフラが整備され、運営が専門化された電子商取引企業集積地を7つ建設する。その総建築面積は30万㎡以上に上り、1000社以上の電子商取引関連企業の誘致を目標にしている。この内、国貿電商産業園、黄台電子商取引産業園は昨年年末に建設が完了している
1月9日朝、AN-124大型輸送機の巨体が国連平和維持物資を満載し、済南遥墙国際空港から離陸した。山東空中交通管制分局は世界最大の輸送機の運送保障任務に成功した。
AN-124大型輸送機、愛称ルスラーンは世界最大の輸送機である。今回離陸したものは国連がマキシムズエアカーゴからチャーターしたものであり、平和維持物資の空輸のため済南からインドのカルカッタへ向かう。空輸は三回に分けて行われる。民用航空局山東空中交通管制分局は今回の空輸保障任務を非常に重視し、大量の準備を行った。詳細なプランを制定し、安全、良質且つ高能率に第一回目の空輸任務を完了した。残りの二回の空輸任務は現在順調に進行中である(済南政府ネット )。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。