済南市の軌道交通建設計画、正式に批准
済南市発展改革委員会は済南市軌道交通の短期的建設計画が、正式に国からの批准を受けたと発表した。これは我が市の軌道交通建設が正式に実施段階に移ったことを表す。
中国国務院(内閣)の批准を受け、国家発展改革委員会は先日『済南市都市軌道交通の短期的建設計画(2015‐2019年)の印刷及び発表に関する通知』(発改基礎〔2015〕42号)を通達し、我が市の軌道交通建設計画を正式に批准した。当該計画での路線は南北方向に2本、東西方向に1本の「H」字型を呈するものとなっている。南北方向の2路線はそれぞれ長清‐済南西駅区間(R1線)、龍洞‐新東駅区間(R3線)で、東西方向の1路線は済南西駅‐郭店区間(R2線)となっている。全路線の長さは合計で80.6kmで、投資総額は約437億元に達する(済南政府ネット )。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。