済南市の輸出入総額、初めて百億ドルを超える
2014年度の結果について、輸出入総額が105億ドルに達する済南市史上最高記録を記録し、前年同期比で9.7%増加したことなどが報告された。会議には張海波副市長が出席した。
輸出入総額が再度最高記録を更新した原因には、2014年における重点企業の輸出入が大幅に増加したことがあげられる。済鋼集団、玫德鋳造、重汽集団、力諾光伏の4社は前年同期より3.4億ドル輸出が増加し、全市の上げ幅を5.7%増加させた。Inspur、敏豊実業、山東省軽工業、山鋼国貿等の4社は昨年同期より8.5億ドル輸入が増加し、全市の輸入を20%増加させた。また、済南市は臨工ボルボ重機、敏豊実業等の市外の対外貿易企業を誘致することで、新たに対外貿易量を増加させた。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。