山東6都市「限産」で空気品質を保障、「会議青」を創造
昨年11月に、北京APECの開催期間、新しい名詞「APEC青」は誕生した。今回、山東済南はもう一つの「青」――「会議青」を創造するだろう。なぜかというと、第22回国際歴史科学大会は8月23日から29日まで済南で行われるからだ。近頃、山東省環境保護庁は歴史科学大会空気品質保障の方案を発表した。その内容として、8月23日から29日まで済南、青島、淄博、济寧、泰安、聊城6都市は限産(生産を制限する)などの措置を取って、空気の品質を保障する。済南日報が伝えた。
山東省環境保護庁の要求として、8月20日まで大気汚染物の排出濃度が依然として基準を超えている企業は生産の停止や制限など措置を取る必要がある。その中に、民生プロジェクトで生産を停止できなくて連日で処罰された企業は8月20日まで基準通りに汚染物を排出できない場合、会議期間生産を一時中止する必要がある。
なぜ空気品質を保障するには企業に生産制限や中止させる必要があるか。済南市環境保護局が発表したPM2.5源の解析報告によると、工業生産がPM2.5への「貢献率」は18%に達するという。昨年の11月中旬、済南市は汚染物排出量減少の措置を実施することで、全市274軒の生産停止工業排出源は7日間約962.9トンの二酸化硫黄、783.5トンの窒素酸化物と770トンの煙(粉)塵の排出量を減少してしまった。
また、ほこりが済南PM2.5への「貢献率」は24%に達して、石炭汚染に次ぐ第2位の汚染源になるという。昨年の11月3日から11日まで、全省2534箇所の埃を生み出す建築工事現場は作業を停止した。全省17都市にも及んでいた。
今回国際歴史科学大会の期間、省環境保護庁は各都市が立案した操業停止の工事現場リストの中に、全省1770箇所の工事現場がある。その中に、済南には1232箇所がある。APEC会議期間と同じ数だ。
操業停止の工事現場は済南既存工事現場総数の1/3を占めている。操業停止ではない企業に対して、省環境保護庁の要求に従って、各種類の工事現場、材料の山などに散水やカバーなどの制御措置を取って、道路の散水と清潔を強化して、土滓輸送車両の管理を強化して、各種類の埃の汚染を減少するということだ(中国山東網)
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。