済南について
二、自然地理
済南市は北緯36度40分,東経117度00分に位置している。南側は泰山へと続く丘陵地帯であり、北側は黄河に沿った沖積平野になっており、土地は南が高く北が低い地勢となっている。市域内に長城嶺、跑馬嶺、梯子山、黒牛寨などの主要な山がある。陸地面積は8,154平方km、うち山地や丘陵が3,000平方km余り、平原が5,000平方kmほどである。また、主要な河川は黄河、小清河、徒駭河の三つ。大明湖、白雲湖、芽荘湖等の湖沼が散在する。黄河の南に城壁に囲まれた済南の旧市街があり、その北半分が大明湖という面積46万平方mほどの大きな湖になっている。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。