済南について
·鉄道
済南を通る鉄道の路線は膠済鉄道(青島~済南)、邯済鉄道(邯鄲~済南)、京滬鉄道(北京~上海)、膠済旅客専用線、京滬高鉄旅客専用線、太青旅客専用線(太原—青岛)であり,済南は膠済線と京滬線の二つの鉄道がクロスする交通の要所となっている。また、現在でも済南駅は全国の旅客列車が通過する駅で、大きな貨物ターミナル施設を備えている。
·高速道路
現在まで、済南市の南北方向にはG2京滬(北京~上海)高速道路、G3京台(北京~台北)高速道路、G35済広(済南~広州)高速道路があり、東西方向にはG20青銀(青島~銀川)高速道路、G22青蘭(青島~蘭州)高速道路、S1济聊(济南~聊城)高速道路がある。済南は中国の南北軸と東西軸の交点となり、高速道路を結ぶ市内環状高速道路(G2001)もできている。国道の104線、105線、220線、308線、309線及び省道の242、243、244、316、321、327、804線など16の省道が済南市を貫いて、全国的な高速道路ネットワークの中心となっている。
物流では高速道路や鉄道を使って青島港が使えるほか、内陸コンテナターミナルも済南にできている。(編集:がエン)
[舜網日本版] 2011-09-14
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。