山東省が中日韓ビジネスサミットで中日韓経済協力モデルエリアを設けする提案を
第4回中日韓ビジネスサミットが13日、北京の人民大会堂で開催されました。中国の温家宝首相、日本の野田佳彦首相、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が出席しました。
温家宝首相は挨拶で「中日韓が年内に自由貿易協定(FTA)の交渉を開始することに合意した。交渉をいち早く終え、自由貿易区を設置することは、3カ国が優位性を発揮し、共同で市場を拡大、景気を促進させ、持続可能でバランスのとれた成長を促し、北東アジア経済の発展に活力を注いでいくことができる。また、中日韓投資協定に調印したことは、一里塚的なことだ。中国の山東省が日本と韓国に近いという地理的優位性を利用して、ここに中日韓経済協力モデルエリアを設け、このエリアで3ヵ国の産業協力拠点を設置することを提案する」と述べました。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。