和平村:日本人捕虜の再生地
和平村
中国西南部の貴州省鎮遠県に、「和平村」(平和村)と呼ばれるところがある。「村」というものの、かまどから煙が立ち上がり、鶏が鳴くような人々が暮らす村落ではない。「和平村」はもともと当時の国民党政府が設立した「貴州第二模範監獄」(刑務所)だった。抗日戦争勃発後、「収容所」として使用されるようになり、1939年から1944年まで、「第二日本捕虜収容所」として、日本人捕虜合わせて600人あまりを収容していた場所だ。70年前、ここでは戦争と平和の真実の物語が演じられていたのだ。
「和平村」は高い塀に囲まれている敷地面積6192平方メートルの長方形の建物だ。正門の外に立っている歩哨と隅の空き地に立つ4つの監視塔以外に、「刑務所」に欠かせない拷問具などは見かけない。「収容所」というよりも「学校」に近い雰囲気が感じられる。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。