山東省曲阜三孔の入場料は中国で第九位に
「家族3人で旅行すると、1ヶ所の観光地のチケットだけで100-200元(約1300-2600円)かかってしまいます。これに食費や交通費の支出を加えると、自由に旅行できなくなります」--。清明節休暇中、「中国国内の一部観光地が入場料を切り上げた」とする情報が伝わった。メーデー休暇を控えた現在、「今後数カ月間で、中国全土の20ヶ所以上の有名観光地が、入場料を20-60%値上げする」とする情報が伝わっている。揚子晩報が伝えた。
多くの観光地がそろって入場料の値上げに踏み切っているが、それはある時期の到来を示している。中国国家発展改革委員会は、観光地の入場料を3年に1度のみ調整するよう規定したが、今年はその3年に1度の年に当たるのだ。
◆入場料トップ10の中国観光地
海外と比較して、中国の入場料は割高だ。四川省九寨溝の観光シーズンの入場料は220元(約2860円)、チベットのポタラ宮の観光シーズンの入場料は200元(約2600円)に達する。海外の観光地を見ると、日本の富士山と韓国の漢拏山は無料、ロシアのクレムリンは150ルーブル(約415円)、フランスのルーブル美術館は8.5ユーロ(約910円)のみである。
本紙は中国有名観光地の入場料を下記の通りまとめたが、その多くは1人当たり200元以上となった。
省都済南
教育
済南は山東省の文化、教育の中心とする。省都のため、多くの高等教育機関が済南に集まっている.
経済の発展
済南は中国近代歴史での第一の商埠を創設し、開港して、近代の中国内陸都市の中で商売と対外開放をする先駆けとなった。
歴史文化
済南市は中華文明の発祥地の1つで、約3千年の歴史を持ち、国に公布された最初の歴史文化名城である
旅行案内
「天下第一泉」といわれるホウ突泉、湖畔に伝統的建築物が残る大明湖、摩崖仏が多く彫られたことからその名がついた千仏山は済南の“三大名勝”と呼ばれる。
七十二名泉
済南は“泉城”と呼ばれる。2005年9月に実施した≪済南市名泉保護条例≫の中に合計645処の名泉がある。
済南について
済南市(さいなんし)は中華人民共和国山東省に位置する副省級市。山東省の西部に位置し、省都として省内の政治、経済、科学技術、文化、教育、旅行、の中心としての地位を占める。